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ウォン・ウィンツァン
ピアノコンサート&ワークショップ
2003年5月2日(金)〜5日(月・祝)
参加者の声
Iさん(神奈川県/女性/会社員)今回とてもお世話になり、ありがとうございました。ウォンさんのピアノはすばらしいです。東京のホールで聞いてもすばらしいですが水輪だとピアノの音色も格別に澄んでいるように思えます。また、さおりちゃんの調子も良さそうで安心しました。今回また改めて気がついた事は瞑想(座禅)をしている時の1時間以外の23時間をどう生きるか、あるいは水輪にいる時以外の360日をどう生きるかその大切さです。その1時間、その3日間、という風に目をむけがちですがそれ以外の生活にこの体験をどう生かす事が大事なのかということを改めて感じました。
また、今回とても感心したことはスタッフの方の態度です。3日目の食事に鯛が出た時、しょうがない私が切り分けるかとやろうとした時、すぐに全子ちゃんが来てやってくれました。一匹まるごとの魚のとりわけはとてもむずかしく、レストランでもちゃんと出来ないボーイさんもいるご時勢です。彼女は初めてやりますと言いながらけっこう上手にやってくれました。このことも何事にも真剣に一生懸命に集中して取り組む皆の姿勢のあらわれだと思います。
何かと自分の課題に取り組まれている皆様だと思いますが毎日の日々の中でどんな発見をし、気づきがあるのか、水輪通信でどんどんシェアしていって下さい。なかなか水輪へ行けない人達の力付けになると思います。
Yさん(石川県/男性/自営)
今回のウォンツァンピアノコンサートとワークショップを通じてとても喜びがあります。たくさんの苦悩を乗り越えて水輪という場が出来ていたことが土台にあって塩沢さんの心に少し触れたような気がします。と共にまじかで頂いたウォンさんの作品に心から贅沢させてもらってありがとうございます。思っていた以上に品性のある人でうれしかったです。音楽活動をされるにあたっての母のお話が僕の心の中でこだましています。今回の参加者の中で母が亡くなられていくばくもなく悲しみが伝わってきた人がおられました。ひとごとではなくて少しでもいたわりの力が彼女たちに届きますように。また、Oさんが何かひと押しされてしあわせの道に進めますように。Fさんはマイペースが持ち味重い倦怠感から抜けれますように。Hさんは物おじしないのでいろんな人から言霊がいただけると思いました。幾年が過ぎてりりしい姿が浮かびます。うらやましいですね。本当にたくさんの贅沢に合わせてもらいました。音に満たされ場に満たされ気づきの人に会いました。ありがとう。自宅に着き母の笑顔に…。また、平常の日々です。
喜びの春風まだおわらじとさくら吹雪
水の音山肌に流れ
会いたい人に会え 会えなくなった人に心の中で手を振る
Kさん(茨城県/女性/介護福祉士)
母屋での生活は本当に楽しかったです。日常生活の中で失敗が多く、自分自身がとても縮こまってるかなあと感じながら水輪に来ました。
「自分では時間にとらわれている」と思っていたけれども、みどりさんに「自分自身にとらわれている」
との指摘をいただきました。本当にその通りで時間にとらわれ、いつしか、何でこんなことが出来ないんだろう、こんな私だからダメなんだ」という風に自分自身のパターンにおちいって自分自身を縮こまらせてしまい
、結果失敗が増えていくという繰り返しをしていました。わかっちゃいるけどやめられない部分はあるけれど、少しずつ変えていければと思っています。行動をしないでいると、頭で考えてしまい、パターンにはまってしまうのでまず心掛けていきたいです。
ウォンさんのピアノを聞きながら浮かんできたことは
私は木のような人になりたい。
大地に根を張り、何事にも揺るぎない自分。
木のように鳥達が羽を休めに来るようなひとになりたい。
木のようにぬくもりのある暖かい人になりたい。
木のように虫や小動物が安心して暮らせるように見守っていける人になりたい。
そしてもうひとつ浮かんできたこと
「私が作業療法士を目指しているのは、私にしか出来ない何かがあるから」ということだった。