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2004年度〈第4回〉11月20日(土)〜23日(火/祝)Kさん(東京都/女性)
● アンケート現在、癌研病院と国立ガンセンター東病院に通院しています。嗅神経芽細胞腫の治療法(自家抹消血幹細胞移植か経過観察のみ)で迷ってます。
☆平成15年9月慢性副鼻腔炎の手術。切除したポリープ生検で嗅神経芽細胞と判明。癌研病院を紹介、受診。11月28日〜平成16年2月2日、2クール科学療法治療を受ける。ガン細胞わずかに縮小。鼻汁持続。放射線(X線)治療は予想される障害が大きい為中止。放射線(用支線)治療を国立ガンセンター東病院で受ける。(3月1日〜4月7日)治療後MRI画像上はガン細胞の残骸が残るため、変化なし。鼻汁、鼻閉有り。
☆癌研病院の科学療法科の初診時の治療説明で、「科学療法→放射線治療→自家抹消血幹細胞移植で長期生存につながっている。幹細胞移植まで出来た患者(5年間で13人中7人 11〜40歳)は再発もない」と説明を受け、移植の予定でいました。しかし、国立ガンセンター東病院放射線科では「陽子線治療(高度先進医療)で、約8割の人が完治(5年生存率70〜75%)しているので、経過観察だけで充分だ。幹細胞移植は必要ないし過剰治療にあたる。頭頚科、科学療法科とも一致した意見である」と言われました。
☆癌研病院で自家抹消血幹細胞は採取し、冷凍保存していますが、いつまでも保存できないと言われ、来年の3月までに移植を受けるかどうか決めたいと思っています。
陽子線治療の結果がMRIの画像に出てきませんが、経過観察だけで大丈夫でしょうか。移植を受けるとしたら、リスクや年齢的なことなど教えてください。よろしくお願いします。
●感想文
イメージした通りのそれ以上の効果があった合宿でした。Q&Aでは病気のこと、心のことなど懇切丁寧に教えていただき、気持ちが落ち着きました。セカンドオピニオンを求めている時に雑誌で合宿のことを知り9月の合宿は満員で11月の合宿が待ち遠しかったです。今後の治療方針や心の持ち方など不安なことだらけで、迷子のように気持ちがオドオド、ビクビクしていました。
病気のQ&Aでは、治療法も東洋医学まで考えればいろいろ有り、気に合ったものを取り入れて自分の意思で決めることが大切と痛感しています。心のQ&Aや気功では、心のときめきが大事、病気だからと心を閉じこめてはいけないことに気づきました。
みどり先生のイメージ療法では、イメージの構築の仕方が素晴らしく、瞑想、イメージの世界にどっぷりと浸かりました。私の心の今まで我慢していたもの、辛かったものが吹き出し、涙が出て、次に癒されていくのを実感しました。イメージ療法はやり方によって、大きな効果が得られることに気づき感激しています。
「生老病死」「300億年の循環の旅の1日」「過去の嫌なことは繰り返し思い出して気憶にインプットしないで、楽しい事癒されることをイメージして、自分の脳に覚えこませる努力」「気のときめき」「エネルギー場」など自分の生き方、気持ちを少しでも良い方に変換する為の合宿でした。
Mさん(徳島県/女性)
● アンケート今年の7月にステージ??の乳がんのため、左全摘出手術を受けました。化学療法としてACクール(4回の予定だったが3回でギブアップ)を10月に終了し、今後は経過観察となります。手術+抗がん剤で受けたダメージの回復と再発防止のため代替医療も積極的に取り入れていきたいと思っておりますが、情報が多すぎて、どのように取捨選択していくべきか判断がつかずにおります。このセミナーのプログラムは、どれをとってもわたしにとって最高に関心があることばかりです。また、帯津先生や塩沢先生にお話・ご指導頂けるのも心から楽しみです。
たくさんのことを吸収して、今後の自分の生活に活かせられれば、と思っております。
●感想文
帯津先生のお話しには、魂の底から感動致しました。「ひとはさみしく悲しいものである」とのお言葉に、とても救われた思いがしました。ありのままの自分を受け入れて頂けた、そんな感覚で涙が止まりませんでした。「がんばって」とか「前向きに」とか「しっかりしなきゃ」という言葉は、それが他者からの心のこもった励ましであるのが分かっていても心に響くどころか、かえってやりきれない気分になりました。弱い自分は許されないのか。がんという病気と向き合って、しっかりと治療を受け、自らも治そうと努力しているのは、「がんばって、前向き」なことではないのか。これ以上まだがんばれというのか。
そんなわだかまりが一気に霧散しました。
Yさん(滋賀県/女性)
●感想文3日間ありがとうございました。食事は特に良かったです。食べる物を選んで食べる大切さを知らされました。醤油、味噌など良い物を選んで食べていこうと思います。だしの素を使っていたらだめですよね。
イメージ療法もすごく良かった。みどり先生の声、すごくいいです。途中で寝ちゃいました。すごく気持ちのいい眠りでした。ガンになって自分のことすごくかわいそうに思ってて・・・。まわりからも「若いのにね・・・」とか言われて、「そうだよね〜」って思ってた。そう思うたびに自分の身体が嫌いに思ってました。だけど今回参加して、自分のことを好きになってあげないと細胞や脳の活性につながらないのだと強く思いました。
自分に自信を持って、先のことを考えすぎず、1日1日をいい気持ちですごしていく。頑張ろうと思います。
Hさん(山口県/男性/公務員)
● アンケート平成15年6月に「転移性肺腫瘍」が見つかり、平成15年7月から「新免疫療法」により、仕事を続けながら治療を受けることにしました。
1年以上経過した今も、同じように治療と仕事を続けています。ところが、だんだんと坂道や階段を上がる時に呼吸が苦しくなってきて、現場出張等の外回りの仕事が体力的に厳しくなってきました。そのことから、仕事はデスクワークしかできなくなり、その文上司や同僚に迷惑をかける様になってきました。しかし、仕事を辞めると経済的に苦しくなるので、家族のことを考えると他人に迷惑をかけくるしいけれども一日でも長く仕事を続けたいとは思っています。
ただ、このごろ、このままストレスのかかる仕事をしながら治療を続けた方がよいのか、まだ体力があるうちに、仕事を辞めるか、ストレスの少ない仕事(理想)に変わるかして、治療に専念し、徹底的に治した方がよいか悩んでいます。
●感想文
肺がんのため、呼吸が苦しく、施設から施設への移動がきつく、部屋割りを替えていただくなどスタッフの方々を始め、他の人にいろいろ迷惑おかけしました。
帯津先生のお話や、車座交流会でのQ&Aを聞いて、ガンになってもあせることはない、何とかなりそうだという気持ちになった。
また、セミナーに参加した人たちが、深刻なガン患者でありながら、常に前向きな姿勢で元気におられるのを見て、生きていく力をもらったような気がする。
「水輪」のある場所が自然に囲まれており、この場所にいるだけで気持ちのよい心地良さを感じた。
なお、帯津先生の診察の予約がすぐに取れる事ができ、塩沢みどり先生始め、「水輪」の皆さんがこのセミナー生の悩みに何とか答えようとされる姿勢がものすごく強いことに頭が下がりました。
Iさん(埼玉県/女性/主婦)
●アンケート今年7月に乳癌(温存)手術前後から、うつ症状出現しましたが、現在、時間の経過し、人間関係のわずらわしさもなくなり、家庭内も安定し、身心とも元に戻ってきました。(少しづつですが)
帯津先生にご質問したいのですが、よろしくお願いします。
1)病気の治った自分を具体的に想像するには、日常生活においてどんな風に考え、過せばよろしいのでしょうか。
2)漢方薬について(気とは)
その人に合った成分とは?期間(内服)は?有効で有ると実感できる体になるのでしょうか?
●感想文
3泊4日大変いごこち良く、食事も毎回おいしくいただきました。申し込み時期かなりうつ症状が強く、このままでは 「死 」を思い浮かび、このままではアカンと。待ち遠しくてなりませんでした。ここに来る直前から色んな問題や悩みが改善され、生来、明朗、竹を割ったような性格(中身がカラ?)に徐々に戻り、このセミナーに出席しました。
色んな方のお話しや帯津先生にお会いし、元気、勇気をいただき、これからの生活にプラス思考で生活していきたいです。参加する事に決めた自分にもほめてあげたい。ありがとうございました。最後にスタッフの皆様の笑顔、心配りにも心があたたまる思いでした。寒さが厳しくなります。体に注意されながら、私のような人間がもう一度来てみたくなるようにますますがんばって下さい。
Kさん(滋賀県/女性/主婦)
こちらを知ったのは病気がわかって退院後の事でした。もっと早く知っていたら・・と思います。入院中や家に帰ってからも不安に取りつかれ頭では分かっていてもマイナス思考なってしまう自分がいました。でも、みどり先生のイメージ療法や他の方との交流、そして帯津先生の気功などなど身体の中から綺麗になった気がします。家に戻ったら、また日々の生活に押し流されそうになると思いますが、こちらでの体験を思い出し精進してまいりたいと思います。
ぜひぜひ、みどり先生のイメージ療法テープを作って頂きたいです。首を長くして待っております。食事についてですがどれも美味しく感激致しました。
Hさん(山口県/女性/臨床検査技師)
転移性肺腫瘍と言われ一年半、西洋医学では方法がないと言われ、免疫療法、気功、ノニジュース、波動療法と色々な代替療法をしてまいりましたが9月より呼吸が苦しくなり、養生塾に来る事ができるか心配でしたが、何とか参加出来た事を本当に嬉しく思いました。告知を受けた日より少しでも生活の質を保ったまま長く生きて欲しいとの思いで取り組んできた私にとって水輪での時間は、新しい考え方、生き方を見つめる事ができ、明日への希望を脹らませる事ができた、貴重な時となりました。
命と向き合っている人達と色々な情報を共有できた事。
帯津先生の 「人は悲しい生き物で、死の向こうへ突き抜けるようなしっかりとした生き甲斐を持っている人は強い。 」明日は何か良くなると言う希望を持ちながらの命の循環のお話は心に深く残りました。
気功も2日間教えていただき、自分で取り組む事がまた一つ増えました。食事もスタッフの方の心のこもったとても美味しく身体に良いものばかり食べさせて頂きました。
イメージ療法も教えていただき、呼吸の方法を覚える事ができ主人は苦手だと言っていましたが、私は割りにいいイメージを持つ事ができました。アッと言う間の3日間でしたが、今後の取り組みの基盤となり明日からま一歩を踏み出せそうです。
本当にお忙しい中、来てくださった帯津先生には感謝の気持ちで一杯です。お会いしてそのお人柄に触れ大ファンになりました。
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