なぜ、ワーキングスタディを志したのか

精神的な成長の必要性を感じたから

Tさん(男性/20代)

なぜワークスタディを志したか。(1)

 自然の中で働く事で自己浄化できる。
 自宅で禅をやっていたが、通りすぎてゆく一日中見守り続けて、中でくすぶっている抑圧されたものが姿、形を変え、表層意識に昇り続けてくる。そのプロセスと無関係でいようとしたが、座り続けると発狂しそうになるので、少しひかえている。中でくすぶり続けている抑圧された物を発散しないといけないと感じた。
前にワークスタディで清掃作業をしたことが精神を良い方向に持っていってくれると感じた。

なぜワークスタディを志したか。(2)

 結論から言うと精神的な成長の必要性を感じたからです。水輪のスタッフ同士のシェアリングを通じて、自分では見えていない無意識からくる部分を認識出来る所が今の自分にとって必要だと思いました。
 なぜ精神的な成長が必要だと感じたか?
まずは自分というもののルーツを知りたいという欲求があった事です。自分は何者で何処からきて、何処へゆくのかという、根源的な問いかけです。なぜ人間としての人生があるのか?なぜ苦悩があるのか?なぜ心の中で葛藤があるのか?なぜ空しいと感じるのか?これらの疑問はこの世の誕生からの生命の進化の歴史をたどってみて、なんとなくですが解決の方向に進んでいる気がします。「苦悩」は生命の進化に脱線が起こった時に起きると感じています。自分の精神内で起こっている事はそういった働きかけだと思っています。他の生き物には無い、精神というものの進化の役割を担っていると感じています。

これまでの人生で求めてきた事

 生きる目的、自己浄化
 条件付け(不要な)からの解放→禅、瞑想による
 油断なく思考を見守る観照者になり、決してそれらに同一化しない。(巻き込まれない) 
 油断なく醒め、無判断であるがままを見る様になれたらと思います。

大阪府/20代/男性

(C)Copyright Holistic Space Suirin. All rights reserved.
無断転載を禁じます。