日常生活における気づき 〜ワークシートから〜
K・T
10月31日

 成長したい。良き人間に変わってゆきたい。立ち止まってばかりだ。
 でも、今日本当に努力していくと改めて決めた。自分の歩みはおそいかもしれない。それでも自分を信じる。やって出来ないはずはないと思う。そう思うと元気も出てくる。
 自分が変わっていっても周りは何の変化も起こさないかもしれない。それでも自分は変化をとげてゆきたい。それしか道がない。その道の先にきっと希望が待っているはずだ。そこへたどり着くぞ。明日は父が来る。引きしまる思いだ。誠実に会いたいと思う。

2月15日

 Kちゃんが、自分への不信感から不安定になるのを見て、心臓をワシづかみにされたような同様を覚えた。自分は何というロクデナシか。自分の甘え、ウソが破壊行為となっている。調和を乱すものとなっている。
 本心は自分も調和を求めています。しかしこの、甘えというサタンが邪魔するのです。これへの対処はN君が言った様に状況に対して自分の行動が何をもたらすのか認識する事です。サタンのささやきが今後も度々来るでしょう。そのときは戦って、とる行動の結果を見渡して、必ず善の選択を取っていきたいと思います。1から出直しです。よろしくお願いします。

3月26 日

 これだけ言われても変われないとしたらもう自分はそこまでの人間。何としても変わる。思い、考え方が人間を作るのだ。Kちゃんを見ているとよくわかる。自分もそう仕向けているから体も不調和を起こす。気持ちが悪い、吐いたと言うから、どこまで厳しくしたものか・・・・と最初は判断がつかなかったが、よく見ていると結構元気だ。気持ち悪いと言いながらも一時間半費やして水輪1Fトイレを掃除した。切り換えてやれば30分で出来るのだ。思いの中に逃げるとどんよりと時間が過ぎるだけだ。覚醒への手がかりとして報告、確認がある。それをやる。鬼になる。

4月9日

 N君が来たり、新しい人がどんどん来る様になると、人間構式も変わるので、その中での自分というものもみえてくるようになる。自分はまだまだ乱雑で粗野だ。昔の後遺症が抜けきっていない。この前ふっと思い出して自分にびっくりしたことは、さすがに池田小学校区の殺人者、宅間守にはゾッとしたのだが、ニューヨークのテロの事件が起こった時等は「もっとやれ、世界などひっくり返ってしまえ。」と思っていた事だ。自分の心は本当にすさんでいたのだ。道のりは長い。キレイな心を取り戻したい。今はまだ人間になっていない。

5月15日

 今日の発見は2つ。オアシス厨房のレンジフード磨きをした。何度も何度もふいて、この線、汚れは実はステンレス自体の傷なのだと発見した。ところで、ようやく磨きの完了となった。稲盛さんの仕事に対する姿勢とはこういうものなのだろうと発見した。手の切れるようなレンジフードだ。
 あともう1つは、手の切れるような畝があるということだ。シャベルを使って溝を掘っていたN君だがまるでナイフで切れ目を入れるかのような1直線の土の線がみごとだった。あのシャベル裁きは是非盗みたい。

5/21

 Kさんが納品しに来て、来た時点で本部に連絡する事なく帰してしまった。対応していたのはN君だが本部へ連絡しなくても良いのか・・・と思ったがそのままにしてしまった。自分のかかわりのうすさが出た。あらゆることを想定して最善を尽くさないと、とんでもないことが起こるかもしれない。そこが出来ていれば、本部へ連絡したはずだ。それが今日出来なかった。やはり、あいまいという問題点がでる。気を抜くとダメな自分が出る。

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