2005年4月〜5月 ワーキングスタディー月間
国際アントロポゾフィー国際医学ゼミナール前後
ワーキングスタディー参加
Yさん(女性/長野県/看護師)
4月29日 朝、ついてから、夜まで、働いたなあ、という充実感があった。でも、一日目から沢山動いて、疲れたので、一週間もつか少し心配。スタッフの方や一緒に働く皆さんが、いろいろ教えてくれるので、一日の仕事の流れの中で、困ることはなかったが、まだ内容を把握できていないので、スムーズに動くことはできなかった。なれてくればもう少し楽になると思う。 一日働いてみて気づいたのは、自分がいかに「こなす」ことに慣れてしまっていたかということ。要領よく、ぱっぱとこなすことを今までも仕事の中でしてきたので、手早く行うことはできても、一つ一つの動作や作業の中からの気づきや、自分を見つめなおす(内省)ということができていない。 4月30日 次に昼食の片付けの中で 、また「ただ運ぶだけ」という作業的な行動をしてしまった。ただ 、運ぶだけなら誰でもできる 、一つづつ 、次のことを考えて行っていくこと 、なぜ 、そうするのか 、どのように行うのかなど 、考えながら行わないと 、ワーク&スタディにならない、とみどり先生に指摘された。忙しくなったりして 、考えることがおろそかになった時ほど 、自分の癖 、問題点が見えてくるものだなあと、思った。 私は何でも後回しにしてしまう。「次があるから 、今はこれをしなくてもいいや」となって先へ先へ伸ばし 、楽をしようとする。今 、ちょっと手間をかけて行ったり、熟考してから次へ進む方が 、はるかに次に進んだ時楽だし 、気持ちも良い。のばせばのばすほど気持ちもすっきりしないし結局、あとで苦労することになる。分かってはいるけど 、どうやってその癖を直していいかわからない。今回のステイの中で少しでもその原因や 、今後の気持ちの持っていき方が見えてくればいいなあと思う。 「次があるから」じゃなくて「次のために 、今こうしよう」という風に気持ちの切り替えができたらいい。もう一つは 、夕食の準備でのこと。今日は 、忙しくて食事開始時間になっても出せないものが合った。私は包丁で山芋の千切り担当だった。問題は私は包丁使いが下手だということ。料理は嫌いではないし 、楽しいけれど 、どんなに急いで切ろうと思っても山芋が逃げて逃げて 、出来上がりは 、がっくりくるような物だった。センスがないなあ・・・と思うと余計がっくりだった。 |
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