藤尾秀昭社長
出会いの人間学の感想文 |
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T.Wさん 戦後日本は、知識や技能を養う時務学ばかりで来てしまったがために、今の社会の混乱状況が生まれてしまったのだといっておられた。そして今の日本人というのは、精神的飢餓にあえいでいるがために、どこかで人間学というものを渇望しているのだと。自分は将来教師というものを志しているが、やはり生徒たちには徹底して徳育という物を行っていきたいと思う。子供たちが先生のことをどれだけ尊敬しているかというアンケートで中国や韓国、アメリカでは80%以上の高い数値を表しているのに対し、日本人はたったの20%だという話を聞いて、愕然とした。日本人は、優秀で、魂も優れた民族ではあるが、時として、このように極端に低いデータがあったりする。食料自給率も、先進各国に比べ軒並み90%の水準を持っているのに対し、日本はたったの40%程度であると。 これらの極端なデータから鑑みてみると、どこかに日本人の病理が潜んでいるような気がするし、それを正していくのもやはり徳の力だと思う。藤尾さんは、幕末の志士たちが長州の松下村塾などで、必死に己の人間性というものを磨き彼らの熱き力が西欧列強うから日本を守り、日本を立て直して言ったとこれまた熱く語っておられた。 今の日本を立て直していくのも一つには人格であり人間力だと思う。 「国家の運命は、かかって青年の教育にあり」という古代ギリシャの哲学者アリストテレスの言葉があるが、やはり教育というものが一つの鍵になってくると思う。 教師となった暁には、知識や技能を教えることを去るながら、それ以上に、知恵や人間性といったものを育む教育を施して生きたいと思う。ここ水輪に擱いては於いては常日頃から、今のやんだ現状の社会、そして果ては紛争のない世界を変えていくための実力を養っています。その基本は今に集中することであり、バランスのとれた人間性を培っていくこと。力は一歩一歩の積み重ねではありますが、藤尾さんが今日魂で語っていただいたことを、「憤」の心で受け留めて、己のエネルギーへと転換し、また明日から実習を行っていく糧にしていきたいと思います。 今日は、貴重なお話をありがとうございました。 Y.Iさん 今回は、藤尾社長の講演を聞かせていただきました。 まず、藤尾社長のお話は、流れるように熱い物があり、私は聞き入ってしまいました。内容が濃くどれも素晴らしいお話でした。 印象に残っているのは、吉田正院のお話で感激する素質がないと成長できない。憤という物が大事で憤がなければどんなに良い人や物事に出会っても感激することができない。私はこの話を聞いて、私は感激できる人になりたいと思いました。 感動したお話は脳性まひの子で詩を母に書き、母親から詩を帰してもらいその子の詩に転調が出てきたところです。心に染み透りました。 他いろいろとお話がありどれもためになりました。 今回の出会いを糧にして人生を素晴らしいものにしていきたいと思いますどうもありがとうございました。 Y.Iさん 本当に素晴らしいお話でした。たくさんのお話があり、どれも心にスッと入ってきましたが、その中でも最も心に残っていることは、「人生において成長していく人は自分に与えられた環境がどんなにつらいものだとしても徹底してそこに意味と価値を見出し、生きていける人である」ということです。 どんな環境におかれても、そのなかで、今、自分がやれることを本気でやっていくことでその意味と価値を見出していくことができると思います。 そこの考え方やあり方で人生というのは大きく道が分かれると思います。 そしてあとは学び続けるということ。 何歳になっても学び続ける。その心が人を成長させると感じました。 他にもたくさんのことを学びました。今回こうして学びを深められた裏では、水輪に残り、男性がいない分がんばってくださった方々、皆様の力あっての学びだと思うので無駄にならないように感謝し、実践していきたいと思います。 K.Tさん 今日の講演は、本当に勉強になりました。 勉強になったというよりも、魂が奮い立ちました。 いのちの森水輪は、一灯だと思っています。あとはそこの若者がいかに憤に目覚め、感激を糧に志を昇華させていくか。 研一先生、みどり先生、スタッフ、実習生で燃える集団となる。そしてそこにはいつもさおりさんがいる。そうか?1はさおりさんで、私たちが?2だったのか。今本当にこのチームで命を懸けてやっていきたいと思いました。 藤尾社長いつも本当にありがとうございます。 T.Tさん 数々の貴重なお話を聞かせていただき誠にありがとうございました。 含蓄に満ちたたくさんの名言をエネルギッシュに語っていただいた今回の講演は得るものが多く、大変充実した時間となりました。その中でも、特に印象に残っていりお話が「自分に与えられた環境、縁、仕事に、価値を見出せる人だけが成功する」というお話です。じぶんの現状に不満場ばかり抱えている人は結局どこへ行っても成功することはできず、自分が今いる場所、関わっている人、与えられた仕事、その中に以下に意味と価値を見出していくか、ということがどのような人生を歩むにしても、最も大切なことなのではないかと感じました。 さらに「人間に現状維持ということはなく、現状維持だと思っているときは、すでに退歩している」というお言葉には気が引き締まる重いでした。一歩づつでも前進する意志を持ち続けることの大切さを改めて感じさせていただきました。誰しもが老い死へと向かっていく中で学び続ける姿勢を失わない人だけが一流と呼ばれる域へと到達できるのだと思います。 人間がこの世に生れ落ちたその瞬間に授かるという封書を自分もまだ開いていないような気がします。自分の与えられた環境に価値を求め学び成長し続けることでいつかそれを開くことができる日が来るのだと思います。 T.Kさん 成功する人というのは、徹底してあらゆることに価値を見出す力を持っている。これは本当にそうだなと思いました。 自分もわけの分からない暗闇に価値を見出しそのために生きようと決意したときから、全てが動き出した経験があります。ニーチェ哲学では「永遠回帰」といわれているように全ては無意味(ニヒリズム)だが、その運命にYesといって強く生きたとき、人は超人となるとありました。でもたとえ全てが無意味だったとしても、本気で生きることにやはり意味があるのではないかと思います。 本気で生き、本気で感動する。 そして全てに意味と価値を見出すことは、使命感に目覚めるということ。 それが人を救い、自分も救う。 R.Sさん 短い言葉で心に響くお話がすごくたくさんありました。 人の短所がいくらわかっても偉くないと話されているのを聞いて、なるほどと思いました。長所を探すのが難しいのは、人のことを思いやっていないからなんじゃないかとも思いました。成功する人は自分に与えられた縁や環境に感謝をしているというのも、なるほどと思いました。自分にできていないことなので、そういう心を持ちたいと思います。心に尊敬する人を持つと向上心を持てると聞いて自分にも尊敬できる人をもちたいと思いました。 藤尾先生はすごい人だと感じました。
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