高野道隆先生による
青少年育成公開講座の感想文 |
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S.Nさん 一人ずつお茶のお手前を受ける時間があり、左足から茶室に入って、帯を踏まないように ゆっくりと座る動作、一挙手一投足洗練されているのがお茶なんだと思いました。 今回お菓子をいただいて、ほどにがく、かつ甘さの残る感じで、ただ、もういっぱい いかがですかと言われてももう一つお菓子を頂けるのならという感じでお菓子一個に 対してお茶一杯という感覚でとても楽しめました。 千利休は4畳という狭いスペースでお茶をすることの方が正しいという話を聞いて おどろきました。 その後、私は運びの係をやらせて頂いたのですが、1回目はあまりに落ち着きがなかったのですが、2回目3回目は落ち着いてその場の雰囲気に溶け込めたおかげで心を落ち着かせることができました。今回参加できてとても楽しめました。ありがとうございました。 K.Tさん 普段の自分はまだまだ心が騒がしいのだなと感じました。いったん、静寂が訪れると 水の音や木のあたる音、たたみの擦れる音に緊張感があり、心地いいのですが、 足がしびれたり人の話す声が気になったりすると心がざわついて、集中力が途切れました。 お点前はまだ3回目ですが、感覚としてとても好きな世界です。茶道の精神性を一挙手一投足の中に現せるようここいのちの森水輪での実習を一生懸命に取り組んでいきます。 次回の機会にぜひ先生に聞いてみたいのが「わび、さび」とはどういうものなのかということです。今回は、学び多い体験をありがとうございました。 T.Kさん 生まれて初めて茶道という世界にふれました。想像していた以上に作法がとても細かく、 またふだんはよりはやくうごくことを意識しているのに比べて茶の湯の場となるとできるだけゆっくり動くことを意識するのではじめはとまどいました。 しかし時間を経るにつれて雑然とした心がだんだんとととのってきておわりのころには “静寂”という世界観をすこし、楽しめたかなと思います。大変貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。 美しい所作で特に音や目、それから季節や味も素晴らしい体験、味わうことができました。 丁寧に教えていただいてとても嬉しかったです。 ありがとうございました。一つ一つの道具の持っている色合いやそれを手にする人たちの動き,置く位置もちゃんと決まっていて、本当にきれいでした。こんな時間を共有できたことに感謝します。たてていただいたお薄茶にも山や湖を感じて頂けたことにも心が揺さぶられました。 R.Sさん 狭い空間でていねいな動作をするのは見ていて美しく人間の奥深さを感じられました。 自分が体験すると作法がわからなくてがたがたした動きになりましたが、もっと やってみたいと思える体験でした。ありがとうございました。 S.Yさん 初めて茶道を体験しました。ただ、黙って時間が過ぎるのではと思っていましたが、 すごく内容が濃く集中力が座ることからも必要なんだなと思いました。 作動は女の子に小さいころから習わせ、将来結婚指定法人になっても生活に困らないように自分で人に教えられるようにするためにと聞いて私も茶道を習っておけばよかったなあと思いました。沈黙のエネルギーを初めて体験して心が冷静になれました。私は雑念が多いのでこの後心がすみきっていったのはびっくりしました。 高野先生の話も聞いててすごく楽しく長い時間聞いててもつかれなかったです。 茶道のお話だったのですが、本当に極めているのだなと思いました。 精神を鍛えると道ができてくるとのお話に何かこれから未来が楽しみになってきました。 水輪でも精神を鍛え、自分を律していると道ができてくると思えました。本当にありがとうございました。 K.Mさん 私にとっては知れてうれしい言葉が二つありました。静寂の寂は動かない心をあらわすというのと正方形の意味があり、全ての世界に通じるというこの二つでした。 お茶の作法でおじぎのしかたがしん、ぎょう、そうの3つありとか お茶にはにおいのある花はだめとか自分はお茶をしなくてもその世界ではそうなっているのだなと思いました。知れてよかったです。それは学びになりました。 お茶の世界は尽きることのない深さがあるといわれていました。 Y.Iさん 今回はお点前を初めて、体験させていただきました。高野道隆先生の本格的なお点前のご指導を受けて静寂と一期一会を感じることができました。お点前のお話しをお聞かせいただきながら、お点前の様子をじっくり見ることができ、その後私も実際にお点前に参加できる事ができました。まわりの人を感じながら、静けさの中、お菓子とお茶をいただいて何とも言えない、感動がありました。今回はこのような機会をいただきありがとうございました。
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